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島村楽器 イオンモール名古屋みなと店 シマブロ

島村楽器 イオンモール名古屋みなと店スタッフによるイベント情報やお知らせなどを発信するブログ(シマブロ)です。

くのまゆの管楽器通信Vol.1

楽器を知ろう!クラリネット

みなさん、こんにちは!
久野です!前回から始まりました『ブログ、見たよ~』という声もいただきまして、嬉しさと照れが混じって何とも言えない気持ちです(笑)ありがとうございます!!!
(あ、タイトル一応決まりました


さてさて、今回は趣味で管楽器はじめてみたい方、中学・高校で吹奏楽部に入りたい方、既に吹奏楽部所属で先輩になる方、楽器歴はそこそこだよって方!!!すべての方に伝えたい!!!

楽器の正しい組み立て方、置き方です!


吹奏楽に入りたいな~』という学生のみなさん!スタートが大事ですよ。
楽器の組み立て方、構え方、置き方・・・これ知ってたら先輩からすごい!と褒められちゃうかも!?(笑)

また既に楽器を練習されている方!
何でこの組み立て方や置き方?と思ったことはありませんか?
さあ、正しく扱うことが出来ているか復習してみましょう!

管楽器を全く知らない方も是非読んでみてくださいね~。

今回はクラリネットです(^^♪

クラリネットについて

楽器を始めた頃からよくクラリネットってどんなやつよ?』と聞かれますが、『黒いリコーダーみたいなやつ』って言うと大体通じます。黒いので結構地味に思われがちですが、音は木のぬくもりを感じるようなまろやかで暖かい音がします。吹奏楽、オーケストラ、意外にもジャズとあらゆるジャンルで活躍しちゃいます。クラリネットってかっこいい!!クラリネット吹きがもっと増えればいいのに!!!


組み立ててみましょう!

はい!でははじめますよ!ついてきてますか!?
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クラリネットってこんなにコンパクトに出来るんだ!というのが最初驚きでした。

クラリネットってこのようにコルクがありまして
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このまま組み立てようとするとキツイことがあるんです!
特に新しい楽器はコルクが馴染むまで時間がかかる場合もあります。
またクラリネットは木で作られているので、温度・湿度によって膨らんだり、やせたり・・・なんてことも。特に冬の時期は膨張してジョイントがきつくなりやすいので注意です!
抜けなくなったりしたら、無理に抜こうとせず、時間をおいて抜いてみるお近くの楽器店に持っていくことをオススメします。
あまりにきつい場合はコルクを削って調整もできるので、ご相談ください♪

★それでは、組み立てに必要なアイテムをご紹介!
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リップクリームじゃありませんよ!?
間違えて唇に塗るという吹奏楽あるあるを聞きますが、間違えないように気をつけてくださいね。
これはコルクグリスといって、コルク部分に塗ってあげるものです。これで組み立てるときに接続部がスムーズになります。

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ぬりぬり・・・・このように直接塗ってもOKですが、グリスが結構固いので私のお勧めは指の熱で溶かしてあげて指で直接塗ることです。これによって均一にグリスを塗ることができますよ!
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指が乾燥してますね・・・。

組み立てる順番!

・・・の前に、各部分の名前を覚えましょう。
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組み立てる順番は下のベルからで
ベル→下管→上管→バレル→マウスピースになります!

組み立てるときの注意!

クラリネットはキイ(銀色の部品)が多数ついているのですが、細いパーツもあり、とても弱い部分になります。
場合によっては曲がる事も・・・曲がると音が出ない動かないなんてこともあるので、組み立てるときに注意してください!

★下管を持つ場合の注意!
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ご覧ください!!とっても細いです!!!
この部分が曲がると本当に音が出なくなったり音がおかしくなったり・・・とにかく大事なパーツです。

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あとここ!硬いキイですが、曲がるとやっかいです。

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あ、これは久野が学生時代最も曲げたキイです。
そんな曲がるキイではないのですが、未だに何故そんな曲がったのかは謎です・・・。

★上管を持つ場合の注意!
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トリルキイと呼ばれるパーツです。
かなり細くて曲がりやすいパーツで、か弱い子です。

オススメする持ち方

どこ持ったらいいの?という方に久野が組み立てる際の様子をご紹介!
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下管はこんな感じで持ってます。
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上管はこんな感じで、トリルキイにはあまり触れない様気をつけてます!

組み立てるポイント

それぞれ組み立てるときの向きの合わせ方ですが・・・
①ベル→下管
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下管の長いキイを基準として、ロゴマークが中心にくるように合わせます。

②下管→上管
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下管のこの線と・・・
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上管のうっすら見えるこの線をしっかり合わせてあげます。
これがずれたりすると、キイが曲がる原因にも・・・!
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③上管→バレル
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これはロゴマークを合わせてあげるだけ!簡単ですね!

④バレル→マウスピース
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これも同様にバレルのロゴとマウスピースの文字を正面に合わせます。
※この時、既にリガチャーも装着してありますがマウスピースのみつけてあげるのがオススメです!
その理由はこちらで説明します↓

リード、リガチャーセッティング方法

マウスピースまで組み立てが出来たら、最後の仕上げです!

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マウスピースにリガチャーとリードをセッティング!

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今回リガチャーはこちらを使いました!
リガチャーも色々な形があるので、またの機会にご紹介しますね~。


ちなみにクラリネットの音が鳴るしくみは、
マウスピースにリードをつけてリガチャーで固定→息を入れることでリードが振動して音が鳴る
・・・というわけです。リードは下に写真があります!

①リードの位置を決める
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この木みたいのがリードです!
ますはこのようにマウスピースにリードをあて、指で固定します。
あ、上の写真と同じようにマウスピースとリードの間を少し開けておいて下さい!
この時の位置は大体で大丈夫です!

リガチャーをつける
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リガチャーのねじを少しゆるめて、マウスピースにつけてあげます。

③リードの位置が定まったら、リガチャーのねじをしめる
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ちょっと見づらいですが、赤い線で囲ってある部分にご注目!
リードの位置ですが、マウスピースの先端が髪の毛一本分入るくらいあけてあげます。『なにそれ!?』と思いましたよね?でも初めは絶対これで説明されます、本当に(笑)
あくまで目安なのでそこまで気にしなくても大丈夫ですよ~。

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バランスよく固定できるように、2本あるネジを『上、下、上・・・』と少しずつ固定してあげます。どれくらい締めるか・・・きつ過ぎずゆる過ぎずです。ネジの締め具合で音も変わったりするので、色々試してみると面白いですよ!

これで完成です!!!お疲れ様でした!!!

組み立ての時、マウスピースのみつけるをことをオススメしますと言った理由ですが・・・
このセッティングをした後、組み立てようとするとせっかくセッティングしたリードの位置がずれてしまいます。またやり直すのめんどくさい・・・時間かかるし、早く練習したいな!!というわけです。

置き方

最後に置き方です。
机、またはイスなどに平らな所置きます。倒したりすると危ないので置き場所には注意です!
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ベルは直接置くと不安定で、楽器が転がっていってしまうのでベル部分ははみ出すように置きましょう!



しかし!!場所の関係や状況によってはこのように置けないこともあるかもしれません。
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そんな時はベルを外して、別で置く事も出来ます!
(これは学生時代、私がよくやっていた方法です。懐かしいなー・・・。)
楽器を傷つけない様に、下にクロスなど柔らかい等は敷きましょう♪

最後に・・・

いかがだったでしょうか?
はじめて組み立て方等知った!という方は『難しそう』『意外に簡単かも・・・』それぞれ感想は違うと思いますが、楽器のことを知ることで初めて正しく扱ってあげることができます。慣れてくると少しめんどくさいな~と思うこともありますが、丁寧に!大事に!してあげてください。
少しでも興味を持ちましたら、名古屋みなと店へGO!久野がサポートいたします~!

そして既にクラリネット吹いてまーす!というみなさん!!
はじめての頃を思い出したり・・・なんてこともあるでしょうか。意外に知らなかったことはありましたか?今回で改めて楽器の扱い方を復習する良い機会になればと思います。


ここまで読んでくださり、ありがとうございました!!!
次回はサックス編です!お楽しみに~~♪

今回協力してくれたのは中古クラリネット『BuffetCrampon(ビュッフェ・クランポン) E12Plus』さんでした~。
↓こちらから詳しく見る事ができますよ~。
www.shimamura.co.jp

プロフィール

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投稿者 久野 万祐子
プロフィール 中学から吹奏楽部でクラリネットを始めました。その後、管楽器リペアの学校で楽器の奏法、修理などを学んできました。ボカロが好きで、歌い手さんのライブにも行ってます!管楽器メンテナンスのお悩みなどお気軽にご相談くださいね!

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店舗名 島村楽器イオンモール名古屋みなと店
電話番号 052-659-2563
担当 久野(くの)
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